まぶしさに心ふるえて

本の題名ではないけどね。

僕実は国立競技場からそんなに遠くないところに住んでる。結構いいところ。
もう6年目なんだけど、一回も国立に行ったことなかったの。
でも突如思うところがあって、日曜に行ったわけ。
大学ラグビーの決勝よ。帝京VS天理。
客の入りは3分の1くらいだったけど、超面白い試合だったのさ。
両校2トライずつでさ。
ごつい人達がぶつかりあってるんだけど、攻め手も守り手も横のラインがすごいきれいでさ。
瞬発力とか半端ないわけ。
トップスピードに乗るまでのスピードが速いこと。
そして、ONE FOR ALL、ALL FOR ONEの精神ね。
「俺の屍を乗り越えて行け!」と言わんばかりに、前線でごっちゃごちゃになっちゃうわけよ。
挙句の果てに上着が脱げちゃう選手とかいるのさ。

昼間だったんだけど、ガランとした4階席のスタンドから見下ろす男たちの戦いは最高だったな。


んでね、調子に乗って翌日の高校サッカー決勝も行ってきたの。
これは超満員。びっくりしたね。
昨日ガラガラだったスタンドが完全に埋まっているんだから。
カップルの隣に席に誘導されてえらい気まずかったわ。つめてもらってありがとうすいません。
市立船橋チアリーダーおよび大声援に比べて、四日市中央工業の応援の寂しいこと。
でもすんごいいい試合だった。
後半ロスタイムで追い付いて、延長後半に逆転の決勝ゴールだからね。10番は千両役者だよ。彼のための大会だったね。
でも前日のガタイがよくて首の太いラガーマンを見ていたせいか、高校サッカーの選手はみんな小粒でひょろひょろだね。
スピードは確かにあるけど、クリアとかもちっちゃいし、不毛な蹴りあいが時間が結構あるんだな。生で見て始めて分かったわ。

でもどっちも楽しかった。


・・・みたいな語り口のポール・クルーグマン

クルーグマン教授の経済入門 (日経ビジネス人文庫)

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面白いし、入りやすかったんだけど、だんだん難解になってくる。これも時間をおいてもう一回読まないと。
完全に理解したい!

  • 経済にとって大事なことというのは〜つまりたくさんの人の生活水準を左右するものは〜3つしかない。生産性、所得分配、失業、これだけ。
  • 政府がインフレをおさえようとすれば、それは需要をおさえることになって、結局は、その水準以上に失業率を上げるしかない。

この辺まではふむふむって感じだったんだけど・・・。

  • 国が全体として貯蓄をするには、方法は2つしかない。まず今の収入を使って、工場をもっと作ったり、通信網を改善したり、道や橋を改修したりする手がある。つまり、古い資本が壊れたり古くなったりする分よりたくさん、生産資本のストックを増やす。あるいは外国から資産を買ってもいい。海外に投資したり、昔外国人から借りた負債を返したりする。
  • 経済が流動性の罠にはまっているというのは、短期の名目金利がほぼゼロなのに、総需要が常に生産能力を下回っているということだ。

この辺がピンと来ないのはちゃんとマクロ経済を学んでいないからだろうか。今年初の恥としよう。基本的な経済学を習得することを誓います。



論理パズル「出しっこ問題」傑作選―論理思考のトレーニング (ブルーバックス)

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あと昔買ってたやつ。
実家帰って東京に戻るバスの中でずっとやってた。
結構面白い。こんなに短い文章の問題にてこずるなんてね。
おれもまだまだ未熟者やね。


そんなこんなで久しぶりにランニングしたら、こんなに寒くても汗かいてめちゃめちゃ気持ちいいので寝ます。
全身心地よい疲れ。