IN?
昨晩より体調崩した。
胃が物凄く痛くて・・。お腹にボーリング玉みたいな硬い塊があって、あちこち飛び回っている・・・わけないけど、そのくらい痛くて寝られない。
で、痛みに耐えながらインシテミル読んだわ。
- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/06/10
- メディア: 文庫
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米澤穂信は初めてだけど、少し前「王様のブランチ」でインタビューに出ていたのが印象に残っていた。
特に「ミステリーは人が死ななくても成立する」って発言。
僕もそう思う。大好きでほとんど読んでいる東野圭吾とか、最近の作風だと本当に人は死ななくても十分スリルがあるもんね。
さて、本作は手放す隙もなく引き込まれてしまった。作者は本当にミステリーが好きなんだなってところが端々に感じられるし、主人公の思ったことを読者になかなか明かさないところとか読ませますな、本当に。
特に少しずつ(とある館の過ごし方に関する)ルールが明らかになっていくところがぞくっときた。
オチが思ったほどではなかったのが残念ですが。
あ、ちなみに本作では人は死にますのでご注意を。
朝起きても胃痛は収まらず、午後から出社したんだけど、最低限の仕事だけして早めに上がりましたよ。
家に帰ってきて仕事してますがね・・・。