結構つらい

最強の経営学 (講談社現代新書)

最強の経営学 (講談社現代新書)

タイトルのネーミングがよく分からないが、超一流コンサルタントの洞察にざっと触れるには妥当な分量か。
PPMの経年変化とか結構斬新、でもないか。


ボトルネック (新潮文庫)

ボトルネック (新潮文庫)

これは結構つらい話だ。
ハッピーエンドでもない悲しすぎる結末。
僕と同じ立場に置かれた僕ではない誰か、がパラレルワールドでいたとして、僕が関わって失敗した結末を全て成功に導いていたらどうだろう?
自身の存在に疑問がわいてしまう。
最も重要である家族・友人や、街並みまで、個人は何らかの力を及ぼしているはず。
逆に別の世界で失敗してたら背筋が凍るはず。

生きていれば時間の流れの中で様々な決断をすることになるが、ああすればよかったと思うことは一つや二つではあるまい。
だが、実際に別の選択をして今を生きることは不可能なわけで、目の前に突きつけられることもないわけで、輝かしいであるはずだった未来を想像するしかないものね。