いつの間にか
気付いたら年が明けてました。
年末年始に読んだ本でも紹介しようかい。
- 作者: ケビン・メイニー(著),ジム・コリンズ(序文),内田和成(解説),有賀裕子
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2010/07/06
- メディア: 単行本
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考え方は非常にシンプルで分かりやすい。
一時的に業績が落ち込んだ時点を、2軸の間にあると定義してもよいものだろうか。
例えばネットスケープとIEの攻防はどう説明するのだろう。
勝因はOSがWINDOWSということによる手ごろ感に帰結するのだろうか。
うーん。矛盾を探したくなるが、出てこない。
- 作者: 工藤美代子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/10
- メディア: 単行本
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児玉誉士夫という人の師匠である。(裏切られるが)
児玉誉士夫という人はかのロッキード事件で関わっていた日本のフィクサーである。
笹川良一氏は日本財団のドンとして競艇を日本に普及させた悪名高かった人だ。
上半身と下半身は別人格という豪快な人でもある。
本書を読むと悪名はすっかり覆される。
そして僕はこの本を読んで酒をやめた。
- 作者: ジム・コリンズ,山岡洋一
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2001/12/18
- メディア: 単行本
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恣意的な要素を排除して、データ分析により優良企業が浮かび上がるというのはとてつもなく興味深い。
僕は正直ファニー・メイとウェルス・ファーゴとジレットくらいしか知らなかった。
①の前段階という位置づけという説明ではあるが、GOOD TO GREATの企業が永続的に繁栄するために必要なことが経営理念という結果に結びつくかというと疑問符がつく。
分析の手法が異なるからだ。
本書の考え方は実生活に役立てたい、という思いを元に酒をやめた。