ブレイブハート

イングランドからの侵略に対して、立ち上がったスコットランドのウィリアム・ウォレスをメル・ギブソンが演じる。
幼い頃の父と兄に続き、初夜権(結婚した新婦の初夜を貴族のものとすること)をかいくぐってひそかに結婚した幼馴染のミューロンも英国軍に殺されてしまい、独立を求めた反乱運動に火が付く。
腰砕け気味の貴族に呼びかけ、独立を勝ち取ろうとするが・・・。

戦争シーンの迫力に度肝を抜かれる。(特に騎馬隊に長い槍で挑むシーン)
大抵、馬を巻き込むことはないのだが、レッド・クリフとは比較にならないくらい数多くの馬が悲鳴をあげている。
最後まで屈しない態度に勇気づけられる、と言いたいところだが、ハリウッドっぽくない終わり方が印象的。
ヒロインがそんなに魅力的でないのもナチュラル感(?)を出してて良かったりして。