7つの習慣
ようやく読んだ。読めた。GWに感謝だ。
- 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
- 出版社/メーカー: キングベアー出版
- 発売日: 1996/12/25
- メディア: 単行本
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著者であるスティーブン・コーヴィーが掲げる7つの習慣とは以下である。
- 主体性を発揮する
- 目的をもって始める
- 重要事項を優先する
- WIN-WINを考える
- 理解してから理解される
- 相乗効果を発揮する
- 刃を研ぐ
1〜3は私的、すなわち内部で解決する内容である。4〜6は外部との関わりに関する内容である。
4以降に進む前に1〜3ができていけないと説く。自立しなければ他者を巻き込んだことなどできるわけがない。
7はすべてに関わることである。すべてを再新再生するのである。
「自立」と「相互依存」を重視する7つの習慣とは「原則」である。
生きていくための信条といってもよいかもしれない。
信条はいつ、いかなる場合も不変である。
7つの習慣を首尾一貫して応用することによって、個人・人間関係・組織において大きな力を発揮する。
豊富な分かりやすい具体的事例も理解を助けてくれる。
読んでいるだけで心が美しくなっていくようだ。
トム・ピーターズの言葉が僕の言いたいことを端的に言い表している。
「7つの習慣は」はハウツーというより、自分自身のことや人間関係を見つめ直す機会を与えてくれる。
このすばらしい本はあなたの人生を変えるであろう。
まさにその通り。